ひたすら自分と向き合う

もっと「こだわる」という体験が必要だと思った話。

こんにちは、朋子です。

 

まこちゃんというお友達の

「お片付けコンサル」

を受けたときに、

モノへの考え方について

あれこれ教えていただいたのですが、

 

その時、

お皿の話題で盛り上がったんです。

 

私はモノは少ないのが好みで、

お皿はオールマイティに使えるものが好き。

 

このお皿さえあれば何にでも使える!

しかも可愛くて大のお気に入り♡

みたいなお皿だけに絞れば、

お気に入りのお皿だけが残るし

お皿自体の数も減るしで、

一石二鳥。

 

もちろん、お皿マニアの人は

可愛いお皿をたくさん取り揃えて

ニマニマしながら使うも良し。

 

だけど私は

何にでも使えるお気に入りのお皿が

数種類あれば充分なのです。

 

我が家のお皿は

いただきものか100均で買ったものが多く、

さほどこだわりもないので

それらをずっと使っていました。

 

例えばこれ。

100均で買った白いどんぶりと

100均で買った塗り風どんぶりです。

 

もちろん100均のものでも

気に入ってたらOKですが、

これらは少々使いづらさも

感じていました。

 

このどちらの役割も果たしてくれて

自分が素敵だなぁと思えて

使うときにウキウキしそうな

そんなどんぶりを探して、

やっと見つけました。

この青い大きなどんぶりです♡

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青い色がとっても綺麗で、

ラーメン、うどん、そば、

パスタ、丼モノ、カレーなど

何を入れてもカッコイイんです。

和風の雰囲気ですが、

洋風のパスタを入れても

料理がとても映えるんです。

 

今まで使ってきた

100均のどんぶりたちを

この青いどんぶりに統合しました。

 

そしたら、食器棚がスッキリしたし

何より、気持ちがいいんです。

やはり、使うときの気分が違いますね。

 

 

…それで、

ここからが大事な話。笑

 

私、モノに対するこだわりがなくて、

どうしてもあれが買いたい!

高くてもどうしても欲しい!

ということがほとんどなくて、

何でも使えればOK

というタイプだと思ってましたが、

 

そうじゃなくて、

 

こだわることに

自分で許可を

出してなかったんだ。

って思ったんです。

 

それに気づいたら、

突然、昔のエピソードを

思い出しました。

 

父方の祖母は子供が大嫌いで、

孫が遊びに行っても

「うるさいから帰れ!」と言う人でした。

でもなぜか私だけは

可愛がってくれたんです。

 

なぜかと言うと、

私は他の孫たちのように

「あれ欲しい、これ欲しい」と

言わなかったからだそうです。

 

子供なのに、

して欲しいことを口に出さない。

欲しいものを言わない。

大人しい。

そういう私を見て不憫に思って

私には優しくしたし

可愛がってくれたそうです。笑

 

祖母が亡くなった後も

この話を両親から何度も聞いて、

そうか、欲しがることは

よくないことなんだ。

という思い込みが

出来上がっていったのです。

 

でもそれって、

自分のワクワクやトキメキの

感度を鈍らせることになるんですよね。

 

今はもう大人ですから、

好きなものを自分で選べるという

自由さがあります。

 

今回のお皿の場合だと、

ごはんは毎日作る訳ですから、

毎日使うお皿を自分のお気に入りにして

それを使うだけで気分が良くなって

毎日いいヘルツが蓄積されるとしたら、

 

ちょっと高かったとしても

毎日の気分の良さでチャラどころか

おつりが来ますね!!

 

お皿だけじゃなくて

日々使うものを

自分のお気に入りにすることや、

 

わぁ~これいい~!っていう

ときめきの気持ち、

ぶあぁーってアガる感覚を大事にして

こだわりを持って買い物をする

こういう体験が

私にはこれからもっと必要だな、

って思いました。

 

自分のお気に入りを探す

モノにこだわりを持つ

これって

全然悪いことじゃなかった。

むしろ、

どんどんこだわるべきだったー!

 

…という、

今更ながらの気づきでした♡

 

ではまた♡