ひたすら自分と向き合う

自己受容のパワーワード。

こんにちは、朋子です。

今日は中学生の娘と2人で

お出かけしてきました。

アニメイトに行ったりランチしたりと

楽しい時間を過ごしました。

 

娘は人目が気になるお年頃で、

…というか

「気質」というのが大きいな、

と思っています。

 

小学校高学年の頃、

コロナが流行る前から

風邪を引いていなくても

マスクをつけて登校していました。

 

人に顔を見られるのが苦手。

マスクを外したくない。

給食の時間は

マスクを外さなきゃいけないから

速攻で食べ終わるように量を減らす。

 

授業で先生にあてられて

みんなの前で答えるのが嫌過ぎて

あてられる授業のある日は具合が悪くなる。

どうしても嫌過ぎて学校を休む。

 

娘ほどではないけど

私も多少そういうところはあったので

気持ちはわかります。

 

ただ娘が私と違うところは、

 

あてられる授業がある日は

学校を休む

というところです。

 

私は親に

「学校行きたくない」なんて

絶対に言えませんでした。

 

言ったところで

ああだこうだと諭されて

「頑張って行きなさい」

と言われるだけなのがわかってたし、

 

それ自体が

ものすごくキツいことだったのです。

 

親が自分の気持ちを理解してくれない。

何とか納得させようと

必死に説得してくる。

それ自体が私には辛かった。

 

だから

どんなに嫌でも

学校には我慢して行きました。

 

そんなこともあり

私は小さい頃から

「親に相談する」

ということをしなくなりました。

 

親がこうして欲しいと思うほうに

ものすごい勢いで説得される。

それがわかっていたし

それがすごく寂しかったのです。

 

私達って、

ただ、気持ちを聴いてもらって

「そうなんだね」

って言って欲しい。

 

もう本当に、これだけなのです。

 

それがわかっていたからこそ、

私は

医療ソーシャルワーカーという

「人の話を聴く仕事」

を選んだのかもしれません。

 

そして私たちは本来

誰かに、ではなく

 

自分に気持ちを

わかってもらって

自分に

「そうなんだね」

と言って欲しい。

 

もう本当にこれだけ。

本当にこれだけだと思うのです。

 

自己受容って

結局こういうことですよね。

 

私は子供の頃は

とても真面目な優等生だったので、

 

「学校行きたくないなんて思っちゃだめ」

「学校休んじゃダメ」

「親を困らせちゃだめ」

「ちゃんとしなきゃだめ」

「そんなこと思っちゃだめ」

とやっていたので、

 

結局、自分で自分の本音を

いつも自分で受け止めてなかったのです。

 

自分で受け止めていないうちは

親もそういう反応をしてくるのだと

思うんです。

 

私は

生き方を変え始めた6、7年前くらいから

 

徹底的に自分の本音を

全部受け止めてあげたい

と思い、

 

それを日常でずっとやってきて

今もやっています。

 

子どもの頃から

ここが全然出来てなかったな、

と思ったのです。

 

私と同じような方がもしいたら

自分の本音を

自分で受け止めてあげるための

簡単なパワーワードがあります。

 

それは

 

「わかるー!」

です。w

 

自分が何を思っても

何を感じても

心の中で

「わかるー!」

と言ってあげるんです。

 

これ、簡単なワードですが

かなり効き目あります。

 

「だよねー」とか

自分にしっくりくる言葉を

探してもいいと思います。

 

私はとにかく

「わかるー!」で

ずっとやってきました。

 

私達は

自分の気持ちというものを

他人ではなく

自分に一番聴いて欲しいし

自分に一番わかって欲しい。

 

自分に

「わかるよ」

「そうだよね」

と言って欲しい。

 

本当に

それだけだと思うのです。

 

朋子