こんにちは、朋子です。
私は小さい頃からよく
「真面目だね」
と言われてきたのですが、
「面白味のない人」
「つまんない人」
って言われてる気がして、
とっても嫌でした。
自分には個性がないなぁって
自分で思っていたので、
真面目=つまんない人
みたいな捉え方をしていたのです。
小学校の卒業アルバムの
《クラスで真面目な人ベスト3》で
私は1位でした。
小さい頃から
いい子・いい人でいること
常識やルールを守ること
はみ出さないように生きること
そこにパワーを注いできました。
先生や親の言うことはしっかり聞くし
ルールを守るし
人と違うことはしないし言わないし
何より、休まず学校に行ってたし
正しく在ろう
怒られないようにしよう
という意識が強かったんです。
自分を封印していたということです。
だって本来の私はというと、
人の話は聞いてないし
難しい話になると頭の中真っ白になるし
単純なことしか理解できないし
興味のないことは本当にできないし
マイペースで自由だし
おっちょこちょいで忘れっぽいし
理論より感覚・体感タイプの
天然さんなのです。
つまり、めちゃ頑張って
「ちゃんとしたいい子」
をやっていたのです。
「真面目」の広辞苑での意味は、
①うそやいいかげんなところがなく
真剣で本気であること
②真心があること
誠実であること
とありますが、これを見て
いやー、やっぱり私、
真面目1位なだけあって
まさにこんな感じだわ。
…とは思えません。笑
②については
まあまあそうだけれども
誠実というよりは
単細胞なので疑うことを知らない
冗談が通じない
というだけなので。
(何でも真に受けるから)
…ということで、
「真面目」という言葉は
私にとって
言われていい気がしない言葉
だったわけですが、
その語源を調べてみると
どうもそうでもないのです!
語源を知って
ちょっとうれしくなりました。
真面目のルーツは、
柳は緑
花は紅
真面目(しんめんもく)
という宋時代の漢詩からきていて、
柳には緑色、
花にはそれぞれ花の色があり、
それぞれが自分らしく
本質を大事にして生きている
真剣に自分の人生に向き合っている
というのが語源らしいのです!
まさに今の私じゃん!
って、嬉しくなりました!
4~5年前から
本来の自分を取り戻す生き方に
舵を切った私ですが、
真面目真面目と言われて
それを嫌がっていた
過去の自分から、
今の自分に対して
「いいね♡」
をもらったような気がして、
とっても嬉しくなりました。
「真面目」の本来の意味に
私の生き方が近づいている。
…嬉しい。笑
ではまた♡