ひたすら自分と向き合う

ひたすら自分と向き合う

自分を探求する旅

社会福祉士という仕事と、私

こんにちは、朋子です。

 

今日は、私が10年弱働いてきた

社会福祉士」という仕事と、

その仕事を通して見た自分自身について

書いてみようと思います。

 

まずは、

社会福祉士」って、何をする仕事?

というところから。

 

いきなり法律いきますよ~(笑)

 

社会福祉士及び介護福祉士法」

 

社会福祉士とは

「専門的知識及び技術をもって、

身体上もしくは精神上の障害があること、

または環境上の理由により

日常生活を営むのに支障がある者の

福祉に関する相談に応じ、助言、指導、

福祉サービスを提供する者

又は医師その他の保健医療サービスを提供する者

その他の関係者との連携及び調整

その他の援助を行うことを業とする者」

 

…とされています。

 

…堅いですね~!!

全然、わからないでしょう?(笑)

 

社会福祉士って、

病院、学校、地域など

実は色々なところにいます。

 

私は医療分野のSWなので

MSW(Medical Social Worker)

という職種でした。

 

割と大きな病院によくある

「医療相談室」とか

「地域連携室」にいる

相談員ってやつです。

 

患者さんとその家族

医療スタッフ

保健所や役所など地域の関係機関

 

…などなど、

色々な方と関わる仕事です。

  

医療機関って、

医療の専門職集団が動かしてるんです。

 

医師、看護師、薬剤師、

管理栄養士、臨床検査技師

臨床工学技士、理学療法士

作業療法士言語聴覚士

 

その医療の専門職集団の中に

唯一の「福祉」の専門職、

社会福祉士」が入るわけです。

介護福祉士も仲間だけど)

 

要するに

思いっきり異端児な訳です。

 

そもそも、 

勉強してきたベースが全然違います。

 

医療専門職=「命を守る」

社会福祉士=「生活の質を守る」

 

視点が偏りがちな医療の世界に

生活の視点を入れて

患者本人の意向を尊重するために

社会福祉士が医療チームに入った。

 

だけど想像してみて欲しいです。

医療の専門職集団の中で

私だけ視点が違うのです。

 

医療チームの中で

違う視点から意見を言うことの

恐怖。

 

勇気を出して

医療の専門職集団を前にして

福祉視点からの発言をしたところで、

 

「?」(何を言っている?)

というリアクションをされる。

これはもう日常茶飯事なわけです。

 

患者の命を守ることと

患者の生活の質を守ること

この整合性をとるのが難しい。

とにかく、しんどい!w

 

私は職業を間違えた。

いや職場を間違えた。

社会福祉士の職場は色々あるのに

病院を選んだのが間違いだった。

 

私のように自信がなくて

自分軸が立ってない人は

医療の専門職集団に立ち向かえない!

 

こんな仕事無理!

と毎日思ってました。

 

じゃあなぜ

10年弱も続いたのか?

 

不思議じゃないですか?

自分でも不思議だったんですよ。

 

これは

辞めてから思ったことですが、

 

私は外側意識で生きてたので、

そういう人は

人のことはよくわかるんです。

 

自分に注目しない代わりに

人には注目してるから

人の気持ちは

よくわかるんです。

 

社会福祉士の援助技術に

傾聴、受容、共感

ってのがあって

一応トレーニングするんですが、

それが素でできたんです。

 

だから、ありがたいことに、

相談もないのに

相談室に来てくれる

患者さんや家族の人がいた。w

 

明らかに暇だから来てる。

「元気~?世間話しに来た~」

って相談室に来るっていう。w

 

さらに

看護師さんやリハビリスタッフも、

仕事が終わって上がる前に

「お疲れ~」とか言いながら

相談室に入ってきて、

色んな話をしていく。

 

医者への不満や文句、

患者やスタッフの面白い話。

真剣な相談の時もある。

 

この職種に就いたことで

色々しんどい思いもしたけど、

 

人の気持ちがわかる

共感できるという

エンパス気質と

癒しのオーラみたいなものは

 

生かされてた。

 

…これがもしかしたら

「私らしさ」

と言えるのかもしれないな、

 

って思ってます。

 

朋子