ひたすら自分と向き合う

「いい気分」の持続と、感情の22段階

 こんにちは、朋子です。

 

自分がわからないと感じてしまうタイプの方は、

普段から気分が

「低め安定」な方が多いのではないかな?

 

ということを前の記事に書きました。↓

 

yuuhotoissho.hatenablog.com

 

自分より相手を優先して

人に迷惑をかけないようにという気持ちが大きくて、

 

なぜか他人に必要以上に

「すいません」という意識を

持っている・言ってしまう。

 

…そういう生き方を長年していると

自己肯定感が低くなっていってしまう。

 

自己肯定感が低いと自信もなくなってきて、

そうなると気分も

「低め安定」をキープしてしまうんですよね。

 

たまに、

周囲の状況に全く関係なく、

基本的にいつもいい気分でいる人っていますよね?

 

楽しくない状況にいても

何か楽しいことを見つけて

いい気分でいる達人みたいな人。笑

 

そういう人は、

たいてい自己肯定感が高くて、

 

「何かよくわからないけど大丈夫、何とかなる!」

という根拠のない自信に満ちていますよね。笑

 

自己肯定感が高いと

いつも意識が自分に向いているので、

 

「どんな状況下にいても

自分の気分を自分でコントロールできる」

 

ということを経験的に知っているんです。

 

だけど、

長年自分より相手優先で生きてきて

常に意識が外側(相手)に向いている場合、

 

常に注目しているのは

相手の機嫌・相手の意見なので、

 

「自分の気分、感情、気持ちに注目して、

自分の気分を自分で上げる」

ということの経験値が

圧倒的に少ないんです!

 

だから、

自己啓発本やスピリチュアル系の本を読んで、

 

「いい気分でいることが大事」

「いい気分が次のいいことを引き寄せる」

と書いてあるのを見て、

 

よーし!いい気分ね!

と思って試してみても、

 

すぐに長年の思考のクセである

「低め安定」の気分に

戻ってしまうんです。

 

(私、何度も経験済です(^^;))

 

 

エイブラハムの『感情の22段階』

というのがありますよね。

 

いくつかの引き寄せ系の本に書かれていますが、

ご存じでしょうか?

 

自分がどんな気分にいて

どんな次元にいるかを知る

指標となるものですね。

 

そして一つでも段階を上げて

いい気分を保てたらいいね、

というものです。

 

私、これを最初見た時に愕然としました。

コレです。↓ 

 

エイブラハムの『感情の22段階』


1.喜び、大いなる気づき、自信、自由、愛、感謝
2.情熱
3、熱意、やる気、幸せ
4.ポジティブな期待、信頼
5.楽観
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観
10.ストレス、いらだち、短気
11.戸惑い
12.失望
13.疑い
14.心配
15.非難
16.落胆
17.怒り
18.復讐
19.敵意、激怒
20.嫉妬
21.自信喪失、罪悪感、自己卑下
22・恐れ、苦悩、憂鬱、絶望、無気力

 

 

私が長年常に感じていた、

自分がわからない不安感

漠然としたモヤモヤ感

自信の無さなどの気持ちは

 

ほぼ21番に集約されてる!

 

自信喪失、罪悪感、自己卑下が21番、

こんなに下なんです。

 

これ驚きじゃないですか?

 

あと普段から普通に感じていた、

憂鬱、無気力が22番なんですよ~。

一番下!

 

けっこう衝撃じゃないですか?

 

つまり、

この21番・22番あたりの気分をいつも抱えながら、

自分がわからないことで

悩んできたということなんです。

 

気分としては一番下の段階な訳です(^^;)

 

そこから、

いい気分でいられるように

1段階ずつでもいいから上の段階に

シフトチェンジしていこう!

 

ということなんですね。

 

そうなると、

恐らく私同様に真面目な皆さんは、

 

「下のほうの段階の気持ちを感じないようにしなきゃ」

と頑張ってしまい、

 

自信の無さを感じないように。

罪悪感を持たないように。

 

…と努力してしまうかもしれませんが、

そうではないんですよ。

 

まずは

 

その時その瞬間に感じる

自分の感情・気持ちを

 

「感じることが一番大事」で、

 

感じてじっくりと自分と会話しながら、

ネガティブ感情も味わいます。

 

「あの一言で自信なくなったよね」とか

「私が悪かったのかな」とか

充分に自分と向き合って会話して、

 

その後が大事です。

 

感じきった後は、

 

その感情を何日も持ち続けないで

気分を変えていこう

 

ということなんです。

  

 

まずいま、

これまで多くの時間感じてきた

自信喪失、罪悪感、自己卑下などの気分が

気分のレベルとしては最低レベルだ、

という衝撃を受けました。

 

が、そうはいっても

いつもいつも

21・22段階の気分でいる訳じゃないはずです。

 

楽しいことだって嬉しいことだって

幸せを感じることだってあるし、

 

何とかなるよ!って

楽観的になれる時もあるし

誰かを信じることだってできます。

 

1~7番あたりの

上の段階の気分でいる時だって

当然ある訳です。

 

つまり、

 

「気分は自分で選べばいい」

 

ということですよね。

 

何となくモヤモヤした閉塞感や罪悪感、

自信の無さをずっと持ち続ける。

 

それが当たり前の自分で、

それが自分のベースの気分だ、

 

そう思っているとしたら、

めっちゃもったいないと思うんです。

 

その時その時で、

 

自分が楽になる

ホッとできる

嬉しくなるような考え方を

 

意識的に自分で選べばいい。

 

ただそれだけのことなんです。

 

まずはここから。

 

何を考えたら、

何をしたら

いい気分になるか?

 

それを探るために

色々なことにトライしてみましょう。

 

慣れていないので

すぐに普段のクセの

「低め安定」に戻りやすいんです。

 

だから色々やってみて

自分なりの

「これ、いい気分を保てる」

という方法を見つけましょう。

 

自分の都合のいいように解釈するとか

ありもしないような楽しい出来事を妄想するとか、

 

思うだけなら

何だって自由ですから!

 

すぐいつもの「低め安定」に

戻ってもいいんです。

 

戻ったら、

 

あ、また戻ったなー。

 

どれどれ、じゃあ、

 

「もっといい気分になれる考え方はないかな~?」

 

って、

自分がラクになるような考え方を探して

気分を上げればいいんです。

 

この繰り返しです。

 

これは自己肯定感を上げていくことにも

つながっていくと思います。

 

私も何年も練習しています。

 

良かったら試してみて下さいね。

 

※いい気分になるために

 おめでたいことを妄想し過ぎて

 怒られているのにニヤニヤしたり、

 笑ってはいけないところで

 笑ったりしないように

 気を付けましょう(笑)

 

今日も読んでくれてありがとう!