ひたすら自分と向き合う

大人数での会話は得意ですか?

こんにちは、朋子です。

 

私は昔から大人数で話すのがちょっと苦手でした。 

 

2~3名の少人数で話す場合は、

割と普段どおりのナチュラルな自分を出せますよね。

 

自分の感情や気持ちに向き合いやすいし、

それを表現するのも少人数なら気楽にできます。

意見も言いやすいですよね。

 

だけど、

3名以上の割と大人数で話すような場合には、

会話に入っていくのが難しくなって、

 

急に自分が

会話の輪の「蚊帳の外」な感じになってしまうんです。

 

みなさんはそういう経験あるでしょうか?

 

大人数で会話していると、

当たり前ですが

みんなどんどん自分の言いたいことを言ってきます。

 

少人数だろうと大人数だろうと、

いつも自分の言いたいことを

自由に言える人っていますよね?

 

そういう人を観察していると、

やはり、

「自分に自信のある人」

「自己肯定感の高い人」

だと思うんです。

 

自信があるというのは、

優秀だとか、

成績がいいとか、

リーダーだからとか、

役職がついているからとか、

 

そういうことではなくて、

 

自分の言ったことが

正しかろうが

間違っていようが、

 

自分が思ったことや

自分が感じたことを

大事にしていて、

 

それを

表現せずにはいられない人

 

だと思うんです。

 

思ったことを表現したい>間違っていたら恥ずかしい、嫌われたくない

 

ということです。

 

…まあ、そうはいっても

性格も大きな要素だと思うんですけどね(^^;)

 

思ったことは表現しないと気が済まない!

みたいな方もいますし、

それは元々の性格ですね。

 

 

一方で、

自分に自信がなかったり

自己否定の感情がある方の場合、

 

普段から自分の気持ちを封印しがちだったり、

自分の意見より相手の意見を優先するタイプだったり、

 

自分の言いたいことは

誰かが代わりに言ってくれるだろうから

私がわざわざ言う必要ないと思ったり、

 

自分の思ったことは大したことじゃないから

あえて言わなくてもいいか

…と思ったり。

 

そういうタイプの方は、

 

まずは自分が感じたり思ったことを

自分で無視せずに注目していく、

ということが一番大事です。

 

それができてはじめて、

それを表現するかどうか、

という話になります。

 

このブログをいつも読んで下さっている方は

お気づきかと思いますが、

 

「自分がわからない」と感じる方は

ここの経験値が圧倒的に少ないだけです。

私もそうでした。

 

一番大切なのは、

「自分が思った・感じたことに

注目する・大事にする」

ということです。

 

ここを繰り返し経験してみること。

 

表現するかどうかは置いておいて、

 

まず自分で

「あ、いま私こんなこと思ってる。

なるほどね。

そうかもしれないよね」

 

…と自分で認めてあげることです。

 

以前の私は、

自分が何も感じていないし、

意見がないし、

つまらない人間なんだな。

だからみんなで話していても

いつも蚊帳の外なんだ。

…って思い込んでいたんです。

 

でも実際は、

自分で自分の感情や気持ち、

思ったこと、意見などを

封印していただけ

なんですよね。

 

それに気づいたので、

 

自分の感情に気づいて

それを表現する練習を

試行錯誤で始めました。

 

そしたら、やっぱり、

自分は何も感じていない訳じゃなくて、

意見がない訳でもなくて、

 

ちゃんと注目していけば、

その都度自分の中で

言いたいこともあって、

 

いろんないろんな、

本当に色んな感情が

湧いているわけです。

 

だけど封印することは得意でも

注目すること自体に慣れてないので、

 

会話中に、

自分の感情と気持ちを

拾い上げて感じるための

時間が少々かかるんです。

 

そして

感じたものを言葉で表現したいのに

すぐに出てこない。

 

だから

みんなの会話のテンポに

ついていけなくて、

 

会話を聞いている時間が続くんです。

 

誰かが気を遣って、

「どう思う?」と

聞いてくれることがあるんだけど、

 

すぐに答えられなくて

「えっと…」と考えている

その数秒間のうちに、

もう他の話題になっています。(笑)

 

これが繰り返されて、

何となく会話についていけず、

口数が少なくなり聞き役に回る。

 

これが「蚊帳の外な感覚」の正体ですね。

 

これも練習ですから、

やっているうちに

自分の感情や気持ちに

すぐに気づけるようになって、

 

言葉で表現するということが

会話のテンポに合わせてできるようになります。

 

それでもやっぱり難しいときは、

無理しません

 

少しタイムロスしたあと

「ねえ、さっきのあの話ってさ…」

と話題を戻して、

 

自分が思ったことを話したり、

確認すればいいんです。

 

会話のなかで

「何か意見を言わなきゃ!」と

無理をすると、

 

思ってもいないことを言ったり

自分らしくない表現をしたりして、

結局自己嫌悪に陥ったりするんです。

 

これ、あるあるですよね。笑

 

だから

意見を言うこと自体に

こだわる必要は全然ないんです。

 

言いたくなければ言わなければいいし、

何も感じなければ黙っていればいいし。

 

自分が一番ラクなようにしていればいい

と思います。

 

だけど、

私自身の練習と経験から感じているのは、

 

やっぱり、

自分が思ったことを表現したほうが、

断然会話が楽しい!

 

言ったことが

正しくても間違っていても、

周りから何らかの反応が返ってきますよね。

 

言葉のキャッチボールってやつです。

 

それによって

自分に発見があったりするんです。

 

だけど、

もともと大人数でワイワイが

得意なタイプではないのだから、

 

無理はしない!

 

「無理しない」って大事ですよ~。

 

 

私は、

空気を読まずに

思ったことをすぐ口にしてしまう人や

感情を露骨に出しちゃう人、

結構好きです。笑

 

それはいまの自分が

それをしたくてもできないから

ちょっぴり憧れてるんだと思います。笑

 

 

今日も読んでくれてありがとう😊