ひたすら自分と向き合う

子供の頃の自分からヒントをもらう

こんにちは、朋子です。

 

私は小さい頃は天真爛漫で、

近所の男の子達と

毎日外で遊んで日焼けして真っ黒でした。

 

まだ朝ご飯を食べている時間に

ピンポンピンポーンと連打され、

「遊ぼー!」と男の子たちが迎えにきて、

「いまいくー!」と箸を投げて

遊びに行ってしまうような感じでした。

 

虫取りが好きで、

トンボの採り方を男の子達に教えて

雨の日はその男の子たちを家に入れて

折り紙を教えていました。

 

割とリーダータイプの元気っ子だったんです。 

 

 

それが、

小学校に入ったら、

いるかいないかわからないくらい

大人しい子になって、

真面目で大人しい子だね、

とよく言われるようになったんです。

  

成長とともに性格は変わっていくものですが

小さい頃の性格は

本来の自分の性格だとよく聞きます。

 

もし本来の私は

「リーダータイプの元気っ子」だとしたら、

大人になってからの私は

「サブリーダータイプの大人しい子」で、

 

そのギャップに違和感を感じたからこそ、

自分の心や気持ちについて

もっと注目して探求したいと

思ったのかもしれません。

 

子供の頃の自分を思い出してみましょう。 

あなたは小さい頃、

どんな性格で、

どんな遊びが好きでしたか?

それが、

今あなたが本当に好きなことややりたいことの

ヒントになるかもしれません。

 

私の場合は、

子供の頃好きだったことは、

トンボ採り(秋限定)、

オルガンを弾くこと、

紙粘土、折り紙、あやとり、

お絵かき、鉄棒、

おばあちゃんとの文通、

引き出しを整理すること、

そろばん

 

などでしょうか。

 

こうして書き出してみると

「ひとり黙々系」が多いことがわかります。

 

今の趣味がピアノや楽器、

音楽、手芸、文章を書くこと、

読書などですから、

やはりひとりで黙々とやることが

好きなタイプなんだと思います。

 

こういうところからも、

自分について考えるヒントが現れてきます。

 

例えば、

ひとり黙々系が好きだということは

「自分のペースでやりたい」

「自由にやりたい」という、

自由を愛するタイプでもあるんだと思うんです。 

 

ひとつ昔のエピソードを思い出してしまいました。

 

父が転勤族だったので、

幼稚園は2回転園して3か所の園を経験したんです。

 

1か所目は、行事やレクの多い自由で楽しい幼稚園

2か所目は、規律重視の厳しめ幼稚園

3か所目は、1か所目と同じ自由な雰囲気

 

2か所目の幼稚園が私には合わなかったんです。

 

1か所目の園の自由な雰囲気とのギャップも大きかった。

今までは先生も含めてワイワイ走り回って遊んでいたのが、

急に厳しい幼稚園に変わって好きに遊べなくて、

子供心にストレスだったんです。

 

自由を愛する私が抵抗したんですね。(笑)

 

お友達が先生に叱られているのを毎日見るのも嫌でした。

ここは楽しくない、

もう行きたくないって思っちゃったんです。

 

でも幼稚園行きたくないなんて言えない、

言ったらお母さんに怒られる…

でも行きたくないし、どうしよう…

 

そしたらどうなったか。

ここからが子供のすごいところです。

 

朝になると熱が出るんです。

風邪ではありません。

 

「行きたくない熱」です(笑)。

 

行きたくないと言えないから

体を張って意思を主張したという訳です。

 

朝になると微熱が出るという日々が続き、

結局1か月くらいは幼稚園をお休みしました。

 

病院にも行きましたが、

原因不明、

ストレスかな?などと言われて、

家で絵を書いたり

近所の砂場で遊んだりして過ごしていました。

 

その後、

また父の転勤で3か所目の幼稚園に転園、

無事に自由な幼稚園になり

のびのび楽しく遊ぶことができた訳です。

 

さて。

このエピソードからわかることは何でしょうか?

 

子供の頃の自分からヒントを得る

 

  

まず、私は「自由を愛する人

なのだということです(笑)。

 

だから

幼児期は天真爛漫だったけど、

小学校に入ったら

急に決まり事や連帯責任が増えて自由度が減ったため、

テンションが下がって大人しくなっていった

ということは考えられます。

 

それからもう一つわかることは、

私は「心が身体に出やすい人」

なのだということです。

 

よく、ストレスがたまると

その人の身体の弱いところに出やすいと言いますね。

 

この時は熱が出ましたが、

私は皮膚が弱くて、

小さい頃から大人になった今でも

疲れやストレス、寒暖の差などで

湿疹や吹き出物がよく出ます。

 

あとは体重もストレスや疲れによって増減しやすく、

頭をたくさん使った日の夜は頭痛がきたりします。

 

このように、

ふと思い出した

子供の頃のエピソードの中にも、

自分を知るヒントが隠されています。

 

あなたも是非、思い出してみて下さい。

前回の記事に書いた

「自分ノート」に書き出してみるのがオススメです。

 

あなたは小さい頃、

どんな性格で、

どんな遊びが好きでしたか?

 

今まで気付かなかった、

自分についての発見があるかもしれません。

 

どんなに小さな発見でも大切にしましょう。

自分を見つけるうえでの

新しいヒントになりますので、

是非書き留めておいて下さい。

 

今日も読んでくれてありがとう😊